打楽器

クセナキスが遺した屈指の名曲「ルボン」Rebond (Xenakis)

こんにちは!Henyoharo Percussionの純太郎です!

今回は、打楽器ソロの名曲、ヤニス・クセナキスの「ルボン」について書いていこうと思います!

使用楽器、お気に入りの演奏などを紹介していきますね!

マルチ・パーカッションの代表曲

本作ルボン(Rebond)は、マルチ・パーカッション独奏のために書かれた曲です。

aとbの二部に別れていて、どちらから演奏してもOKだそうです。
特にbは人気が高く、単体で演奏されることも多いです。

打楽器コンクールではほぼ必ず課題曲(選択曲)に含まれている他、コンサートで取り上げられることも多いので、最もよく演奏されるマルチ・パーカッションの楽曲の一つと言えるでしょう。

クセナキスって?

クセナキスはルーマニアに生まれ、フランスに永住したギリシャ人作曲家です。
建築家でもあるという異例の経歴を持っていて、数学的な考えを音楽に盛り込んでいるのだそうです。

「プサッファ(Psappha)」「ペルセファッサ(Persephassa)」「オクホ(Okho)」など、打楽器のための作品を多く遺しています。

使用楽器は?

a:Bongo, 3 Tom-toms,2 Bass Drums
b:5 Wood Blocks, Tom-tom, Conga, Bass Drum

基本的にはaとbで別々にセットを組みます

おすすめの音源は?

非常にたくさんの音源が存在するこの曲ですが、僕のイチオシはペドロ・カルネイロの演奏です。

https://amzn.to/3CwPAlg

ストリーミング版もあるのですが、CDだけに付いてくるDVDで映像を見ることができます。
是非チェックしてみてください!

まとめ

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

今回は過去記事を書き直したリライト記事だったのですが、いかがでしたか?

時々はこの様に打楽器のための楽曲を紹介していきますね!

*HENYOHARO PERCUSSIONではレッスン生を募集しております。

興味を持たれた方は是非体験レッスンを受けてみてくださいね!

また、アレクサンダー・テクニークのレッスンモニターも募集しております。詳しくは下記記事を御覧ください!

コメント

タイトルとURLをコピーしました