小太鼓組曲(Trommel suite/Snare drum suite)

作曲者
Siegfried Fink(ジークフリート・フィンク)

出版年
1979年

出版社
Zimmermann

演奏形態
小太鼓独奏

使用楽器
Snare Drum *通常の小太鼓の撥、ティンパニの撥、ワイヤー・ブラシが必要

演奏所要時間
各1~3分。計約10分。

主な録音*IntradaとCadenzaのみ。
しかも廃盤のため、中古でしか手に入らないです。
全曲収録しているアルバムは見つけられませんでした。
曲目概要
音大の入試課題や試験でよく使われる曲。小太鼓の様々な奏法を使う、変化に富んだ面白い曲です。5つの楽章から構成されており、それぞれに個性豊かな曲想になっています。

1.intrada 通常の撥を使い、叩く場所を変えることによって音色に変化をつけるという試みがされている曲。第1曲らしく、落ち着いた歩みを持っているので、特に丁寧な演奏が必要かと。
2.toiccata 全曲中で最も華やかな曲。前曲と同様に叩く場所を変えることに加え、途中でマレットに持ち替え、さらに変化が加えられている。途中のリム・ショットはしっかり決めたいところ。
3.mista 片手にスティック、片手にブラシを持って演奏される、変拍子を伴った不思議な曲。まさに「霧」がかかっています。
4.cadenza 事実上のアドリブです。他の楽章のモティーフを使いつつも、演奏者の判断にすべてが任せられています。長くなり過ぎないように注意。
5.marcia 終曲らしく楽しい行進曲。譜面はやさしいですが、実は最も難しい曲。普段からルーディメンツをやっておくべし。
(最終更新日:2016/4/23)

投稿者: 泉 純太郎

フリーの打楽器奏者としてオーケストラや吹奏楽を中心に活動しており、現在までに日本センチュリー交響楽団、Osaka Shion Wind Orchestra(旧称:大阪市音楽団)、関西フィルハーモニー管弦楽団、京都市交響楽団、京都フィルハーモニー室内合奏団、ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、モーツァルト室内管弦楽団、エウフォニカ管弦楽団、日本ウィンド・アンサンブル『桃太郎バンド』、などのオーケストラ、吹奏楽団の演奏会に客演奏者として出演している。 アレクサンダー・テクニーク教師になるべくBodyChanceにて勉強中!

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