キャシー先生備忘録

木曜日から4日間、キャシー・マデン先生のクラスに出席していました!
全日出席できたのはほぼ奇跡(笑)
キャシー先生は、アレクサンダー・テクニーク教師が尊敬するアレクサンダー・テクニーク教師で、たくさんの音楽家、演劇家、スポーツ選手等を指導してきた超ベテランの先生です。

実は今までも何度かクラスに出ていたのですが、正直良くわからないと思っていました。
でも、今回は腑に落ちる部分がとても多く、皆が敬愛する気持ちがわかった気がします。
(それでもまだ判らんところはありますが・・・)

今日は印象に残ったところをいくつか書いていこうと思います。

まずボディマッピング的な内容に関して。

  • 肩鎖関節は胸鎖関節より上にあっていい。
  • 肋骨の下部は骨盤前面より前にあっていい
  • 腕の回旋時、上腕骨頭は動いていい
  • 関節が動くのではなく、骨が動く
  • (腕を伸ばして胴体の横に垂らしている状態から)指先が前に行くと肘が曲がる
  • 動かし過ぎるのと同じくらい動かさなさすぎるのも問題

演奏に関して(いずれもスネアドラム)

  • レガートに演奏する→不可能プラン
    他の楽器(弦楽器など)のサポートをする→可能プラン
  • (ロールについて)一つの音に聴こえるように→不可能プラン
    太鼓の中の空気を振動させ続ける→可能プラン
  • 曲想の変化を明確に→動き(の変化)を明確に(結果的に曲想が変化する)
  • (オーディション時)審査員が気になる→自分が演奏したい内容が審査員がチェックしたい内容よりも興味深いものでなくてはならない

その他

  • 硬口蓋のどこに息を当てるかで声質が変わる(歌)
  • (腕を使って)自分を大きく見せようとしても大きさは変わらない
  • 腕をどう使っても胴体のサイズは同じ

他にも色々ありますし、まだまだ消化しきれていませんが、じっくり処理してきたいと思います!

投稿者: 泉 純太郎

演奏依頼、レッスン依頼受付中! 個人レッスン、グループレッスン、吹奏楽指導etc 「身体の構造」に基づいた「身体の使い方」も教えます! フリーの打楽器奏者としてオーケストラや吹奏楽を中心に活動しており、現在までに日本センチュリー交響楽団、Osaka Shion Wind Orchestra(旧称:大阪市音楽団)、関西フィルハーモニー管弦楽団、京都市交響楽団、京都フィルハーモニー室内合奏団、ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、モーツァルト室内管弦楽団、エウフォニカ管弦楽団、日本ウィンド・アンサンブル『桃太郎バンド』、などのオーケストラ、吹奏楽団の演奏会に客演奏者として出演している。 アレクサンダー・テクニーク教師になるべくBodyChanceにて勉強中!

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