ドラムに代表されるように、座って演奏する楽器ってたくさんありますよね?
オーケストラではティンパニやスネアは座奏が一般的ですし、状況や演奏スタイルに応じて多くの楽器が座奏で演奏されます。
さて、座奏で演奏するとき、「脚」に意識はいっていますか?
座っているとき、脚は上半身のバランスを取るという重要な役割を果たしていますし、お尻と座面の間は座ったままでも少し動かせますよね?
また、ドラム椅子やティンパニ椅子は多くの場合座面が回転します。
このように、座っていて、一見脚が何もしていないかのように見えていても、決して下半身は固定されているわけではありません。
無理に動かす必要はありませんが、「動かすことができる状態にある」ということを知っているだけで演奏に良い影響があるかもしてませんよ!