動物の謝肉祭(サン=サーンス)

Le carnaval des animaux

サン=サーンスの代表作。様々な動物を題材にした小曲集的な作品で、「化石」や「ピアニスト」を動物として扱うなど、皮肉も込められている。
楽譜上指定されている打楽器はシロフォンのみだが、グラスハーモニカ奏者がほとんどいないこともあり、グロッケンシュピールで代用されることが多い。

作曲者 Charles Camille Saint-Saëns(シャルル・カミーユ・サン=サーンス)

出版
ポケットスコア:全音楽譜出版
*IMSLPにてスコア及びパート譜が無料ダウンロード出来ます。

オーケストラ・スタディ:Orchestal repertoire for the Xylophone Vol.2
Orchestral repertoire for the Glockenspiel Vol.1
*それぞれ全曲収録

管弦楽編成 フルート、クラリネット、ピアノ×2、弦楽5部または弦楽5重奏(2Vn., Va., Vc., Cb.)、グラスハーモニカ、シロフォン

使用打楽器 シロフォンのみだが、多くの場合グラスハーモニカをグロッケンシュピールで代用する。

打楽器の人数 2人。(グラスハーモニカを本来の楽器で演奏する場合は1人)

打楽器的難所 第7曲「水族館」のグロッケンシュピール(グラスハーモニカ)、第12曲「化石」のシロフォンがよくオーケストラスタディの課題になります。

録音
ジョルジュ・プレートル(指揮)、パリ音楽院管弦楽団、アルド・チッコリーニ(ピアノ) 、アレクシス・ワイセンベルク(ピアノ)
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(最終更新日:2018/8/2)

投稿者: 泉 純太郎

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