フランス組曲(ダリウス・ミヨー)

Suite Française

吹奏楽の古典的な名曲。だが、それほど演奏機会は多くない。
個人的に、もっと演奏されてもいいと思う吹奏楽曲の一つ。

作曲者自身にのアレンジによる管弦楽版も存在する。(楽譜の確認はできていないが、吹奏楽版から打楽器に変更が加えられている)

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吹奏楽のための第1組曲(グスターヴ・ホルスト)

First Suite for Military Band, Op.28 No.1

吹奏楽の名曲中の名曲。「組曲第1番」又は「第1組曲」と訳される。

近年、伊藤康英氏監修による原典版が出版され、話題となった。

吹奏楽ではポケットスコアが出版されることは珍しいが、この曲と「第2組曲」は出版されている。

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交響曲第12番「1917年」(ショスタコーヴィチ)

Symphony No.12 The Year of 1917

旧ソ連の作曲家ショスタコーヴィチの12番目の交響曲。1917年の10月革命が題材らしいですが、そのへんの解説はWikipediaを見て下さい(笑)

日本ではあまり演奏機会の多くない珍しい曲。
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組曲「惑星」(グスターヴ・ホルスト)

The Planets

組曲「惑星」はグスターヴ・ホルストの代表作。ホルストといえば吹奏楽界では2つの「吹奏楽のための組曲」が有名ですが、一般的にはこの「惑星」の方が有名。
全曲を通すと約50分、編成も4管に女性コーラス、オルガンまで必要という超大曲だが、抜粋で演奏されることも多いため、実演機会は多い。
平原綾香氏が歌詞をつけて歌った「木星(Jupiter)」が有名・・・と言いたいところだが、最近の若い子はあんまり知らないみたい。 “組曲「惑星」(グスターヴ・ホルスト)” の続きを読む

動物の謝肉祭(サン=サーンス)

Le carnaval des animaux

サン=サーンスの代表作。様々な動物を題材にした小曲集的な作品で、「化石」や「ピアニスト」を動物として扱うなど、皮肉も込められている。
楽譜上指定されている打楽器はシロフォンのみだが、グラスハーモニカ奏者がほとんどいないこともあり、グロッケンシュピールで代用されることが多い。 “動物の謝肉祭(サン=サーンス)” の続きを読む