ソング・ブック(デイヴィッド・マスランカ)

デイヴィッド・マスランカは近年日本でも吹奏楽曲を中心に人気が出てきている作曲家です。わかりやすい旋律や楽曲構成に、時折出てくる斬新な和音が特徴です。室内楽曲も多く手がけており、これからどんどん演奏されていく作曲家ではないでしょうか。
この「ソング・ブック」はアルト・サクソフォンとマリンバのデュオのために書かれており、7つの楽章から構成された大曲です。それぞれの楽章は3~5分程度ですが、全曲を演奏すると30分程になります。どの曲も極めて難しく、演奏するのはかなり大変です。 “ソング・ブック(デイヴィッド・マスランカ)” の続きを読む