ブログネタの補充のため(^^;;)最近読んだ本とかを紹介していこうと思います!!
というわけで、今日ご紹介するのは先日原作アニメが完結した「結城友奈は勇者である」のスピンオフ作品、「乃木若葉は勇者である」です。
そうです。打楽器もアレクサンダー・テクニークも関係ありません(笑)
「結城友奈は勇者である」というと、最近よくある「可愛らしい絵面でえげつない話を展開する」系のアニメです。絵に騙されて子供に見せてはいけません。きっとトラウマになります。中学生くらいの女の子が化物と戦うという部分といい、「魔法少女まどか☆マギカ」の親戚だと思って下さい。
とはいえ、バタバタと登場人物が死亡するわけではなく、生かさず殺さず精神をズタズタにしていくところがまたえげつないわけですが、今作はその登場人物の1人「乃木園子」の300年前の先祖、「乃木若葉」の話です。
バーテックスと呼ばれる化物が突如現れ、人類を駆除し始めた頃の5人の「勇者」のリーダーで、居合の達人。本編アニメの時代では結界が張られているため、人的被害はほぼ起きないのですが、この時代はまだ色々不完全で、人がバッタバッタ死んでいきます。でもそんなことは実は大したことがなく、一番エグいのは梅田地下街に逃げ込んだ人たちの末路。思い出しただけで寒気がします。残酷な物を見て、残酷な経験をして、それでもその後300年間の平和を確保した少女たちの話です。
調子よく書きましたが、これあくまでスピンオフ作品。是非本編「結城友奈は勇者である」と合わせてお楽しみ下さい。2期全26話。少々長いですが。
*ちなみにアニメ未見の方向けにこんなリンクを貼っておきます