打楽器と小管弦楽のための協奏曲(ダリウス・ミヨー)

Concerto pour Percussion et Petite Orchestra Op.109

西洋音楽史上初の音階を有しない楽器を中心とした打楽器協奏曲とされています。(と言ってもおもいっきりティンパニを使っていますが…)

曲自体はイ短調という明確な調性を持っており、いわゆる現代音楽ではありません。数少ない親しみやすい打楽器音楽として、多くの演奏家が演奏、録音しています。

作曲者 Darius Milhaud (ダリウス・ミヨー)

作曲年 1929-30年

出版 Universal Edition

委嘱 Theo Coutelier (当時ブリュッセルで活動していた打楽器奏者、教育者)

初演 委嘱者であるTheo Coutelierが独奏を努め、作曲者自身の指揮で行われた。

演奏形態 独奏打楽器と管弦楽

使用打楽器 Timpani*4, Tom-tom, Gong, Tambourine, Castanet, Cymbal, Bass Drum(w/pedal), Snare Drum, 他

演奏所要時間 7~8分。

主な録音

???(Perc)ストコフスキー指揮、バーデン・バーデン南西ドイツ放送交響楽団

???(Perc)オーマンディ指揮、フィラデルフィア管弦楽団

トーマス・オーケリー (Perc) フォレスティエ指揮、オーケストラ・アンサンブル金沢

ライナー・クイズマ(Perc) ヨルマ・パヌラ指揮、ノールショッピング交響楽団

最終更新日:2019年8月18日


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    投稿者: 泉 純太郎

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