ブレーキ・ドラム Brake Drum

Brake Drum

自動車の部品。どうやらブレーキに関係するものらしい(笑)
現代音楽作品や打楽器作品において、しばしば用いられる。
音は「カン!」といういわゆる金属音で、余韻は短い。超ごついアンビルのような感じ。

そもそも楽器ではないので、「鳴る」ようには作られていない。
大きな音を出そうとして力任せになると、マレットやハンマーを破損してしまうので注意が必要。

もし代用するならば、分厚いフライパンや鍋を金槌や真鍮のグロッケンマレットなどで叩くとそれっぽくなる。

*KOLBERG社が楽器用として販売している。

稀にではあるが、高低差のついた複数のブレーキ・ドラムが要求されることがある。
多少個体差があるとはいえ、同じ車種から取ったらほぼ同じ大きさ=音程がほぼ同じなので、大きさの違うものを用意しないといけない。
現実的に難しいので、結局他のもので代用するのが良いかもしれない。

一部の情報によると、現代の車には使われていない部品らしい。

(最終更新日:2018/9/11)

投稿者: 泉 純太郎

演奏依頼、レッスン依頼受付中! 個人レッスン、グループレッスン、吹奏楽指導etc 「身体の構造」に基づいた「身体の使い方」も教えます! フリーの打楽器奏者としてオーケストラや吹奏楽を中心に活動しており、現在までに日本センチュリー交響楽団、Osaka Shion Wind Orchestra(旧称:大阪市音楽団)、関西フィルハーモニー管弦楽団、京都市交響楽団、京都フィルハーモニー室内合奏団、ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、モーツァルト室内管弦楽団、エウフォニカ管弦楽団、日本ウィンド・アンサンブル『桃太郎バンド』、などのオーケストラ、吹奏楽団の演奏会に客演奏者として出演している。 アレクサンダー・テクニーク教師になるべくBodyChanceにて勉強中!

「ブレーキ・ドラム Brake Drum」への1件のフィードバック

コメントを残す

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。