トーマス・ゴーガーはボストン交響楽団の打楽器奏者でした。
曲名は、作曲当時彼が住んでいたところの近くにあった「ゲインズボロー通り」からとられたそうです。
この曲はいわゆる現代音楽ではなく、明確な調性を持っています。
旋律も親しみ易く、色彩豊かな和声を持っていることから、日本やアメリカではアマチュア演奏家も含めて非常によく演奏されます。
昔はアンサンブル・コンテストでもよく演奏されていました。
Gainsborough for Five Percussion Players
作曲者 Thomas Gauger (トーマス・ゴーガー)
作曲年 1965年
出版 Southern Music
演奏形態 打楽器5重奏
使用打楽器
1st. Marb., Vib. Tri.
2nd. Marb., Glock.
3rd. S.D., Gong, Glock., Chime, Tri., Tom*2
4th. Timp.*4, Tri.
5th. B.D., C.Cym., Sus.Cym.*2, Gong
・楽譜の指定では2ndがB.D.を叩く箇所もある。
・5thはB.D.にCym.を装着するか、Sus.Cym.を裏返したものを用意して、一人でB.D.とCym.を演奏する。
演奏所要時間 約12分~13分
録音
・新・管楽アンサンブル名曲集 金管、打楽器アンサンブルの魅力 (パーカッション・グループ72)
・打楽器の彩典 (埼玉打楽器合奏団 ザ・サークル’90”)
・パーカッション・アンサンブルI (上野信一とフォニックス・レフレクション)
・華麗なるパーカッションアンサンブルの世界 (岡田知之打楽器合奏団)
・上野信一 & Phonix Reflexion iTunes Amazon
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・Percussion Project iTunes Amazon
・Philadelphia Percussion Project iTunes Amazon
・Emerald Ridge High School Symphonic Percussion Ensemble iTunes
・University of Dayton Percussion Ensemble Drumline iTunes
(最終更新日:2018/11/5)