作曲年
1989年
出版社
全音楽譜出版社
演奏形態
打楽器独奏
使用楽器
Bongo、 Conga×2、 Toms×2、 B.D.with pedal
楽譜の指定は以上のようになっているが、「膜質打楽器の範囲で自由」
演奏所要時間
5分以上(「・・・・・×3、×7~9等はその反復回数を示すが、これはまったく単純な意味での『目安』である。・・・《中略》・・・全体のフォルム、演奏時間とも常に流動的である。」要するに人によって反復回数が違うので、演奏時間も人によってかなり違ってくる。)
主な録音
北爪道夫 オーケストラ作品集(「打楽器とオーケストラのためのサイド・バイ・サイド」収録。高田みどり&東京フィル)
曲目概要
もともと「打楽器とオーケストラのためのサイド・バイ・サイド 」という曲があり、それにおいて打楽器とオーケストラが「並びゆくもの(Side By Side)」としてそれぞれに独自の音楽を展開しながら同じ時間を共有したことに曲名は由来する。この曲はそこからソロパーカッションの部分を抜き出したもの。
前述のとおり使用楽器や反復回数が定まっておらず、かなり自由度が高い曲である。
(最終更新日:2016/6/23)