トッカータ(カルロス・チャベス)

打楽器アンサンブルの古典的な名作である。
PAS (the Percussive Arts Society) の「最も演奏されている打楽器アンサンブル楽曲リスト」なるものに掲載されているらしいです。(管理人はPASの会員ではないので確認不能)

元はアメリカの作曲家、ジョン・ケージから進められてこの作品に着手しました。しかし、ケージのアンサンブルは演奏しなかったそうです。

曲は3つの楽章で構成されています。おおまかに序、緩、急です。

Toccata

作曲者 Carlos Chávez (カルロス・チャベス)
作曲年1942年
出版年 1954年
初演者 Orquesta Sinfonia de Mexico (メキシコ交響楽団?)打楽器セクション
出版 Warner Bros Pubns
演奏形態 打楽器6重奏

使用打楽器
1.Indian Drum(通常Bongoで代用)、Glock.
2.S.D.、Xylo.、(途中1と4の楽器を組み合わせて演奏する場所がある。通常別途楽器を用意する。*響き線は入れないので、Tomで代用することが多い。)
3.S.D.、Sus.Cym.
4.T.D.、Chime、Claves、one Maraca(マラカスを1つ)、Sus.Cym.
5.Timp.*3、Gong (small)
6.B.D.、Gong (large)

演奏所要時間 約12分。

録音
チャベス:室内楽作品全集 3(タンブーコ・パーカッション・アンサンブル)
4’33″(アマディンダ・パーカッション・グループ)
古典的打楽器アンサンブル作品集(ミシガン大学打楽器アンサンブル)
パーカッション・ミュージアム
・The Los Angeles Percussion Ensemble Amazon iTunes Apple Music
・MGM Percussion Ensemble Amazon iTunes Apple Music
・Carlos Chavez: Chamber Works(タンブーコ・パーカッション・アンサンブル) Amazon iTunes Apple Music
・Manhattan Percussion Ensemble Amazon iTunes Apple Music

(最終更新日:2018/11/11)


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    投稿者: 泉 純太郎

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