Stick Attack (パーカッション・アート・カルテット)

パーカッション・アート・カルテットは男性3人、女性1人で構成されたドイツの打楽器アンサンブル。非常に幅広いレパートリーを持っているそうです。 マリンバ・スピリチュアルは置いといて(笑)、全体的に非常にクオリティが高いです。 特にロサウロはお勧め。色彩感溢れる演奏が楽しめます。

  

“Stick Attack (パーカッション・アート・カルテット)” の続きを読む

Ritmicas (Tambuco percussion ensemble)

メキシコの打楽器4重奏団、タンブーコ打楽器アンサンブルのCD。ノリノリな演奏が印象的。さすがラテン系。 一曲目の「アルタル・デ・ネオン」のみ管弦楽と打楽器との協奏的作品で、後は全て打楽器アンサンブルです。メキシコの作曲家の作品があるかと思えば、日本人の三木稔の名曲や、比較的演奏機会の多いフィトキンの「フック」まで幅広く収録されています。 曲の印象などは下記参照のこと。 このCD、現在は中古しか流通していないようです。デジタル配信も無し。手に入れるには中古をチェックしていくしかありませんね…

amazon

“Ritmicas (Tambuco percussion ensemble)” の続きを読む

サード・コンストラクション(ジョン・ケージ)


打楽器アンサンブルの古典として知られるジョン・ケージの3曲の「コンストラクション」の最後の1曲。「第3コンストラクション」とも表記される。
3曲中最も演奏頻度が高い。
空き缶など、本来楽器ではないものを多用し、非西洋的な響きを作り上げている。 “サード・コンストラクション(ジョン・ケージ)” の続きを読む

現代アメリカの”C”たち

The Contemporary American ‘C’

アメリカを代表する”C”で始まる5人の作曲家、コープランド、クレストン、クラム、カーター、ケージの室内楽の作品を集めたCDです。

聴き所はやはり世界中で活躍している打楽器アンサンブル『クロウマータ』が演奏したケージのセカンド・コンストラクションでしょう。 “現代アメリカの”C”たち” の続きを読む

フック(グラハム・フィトキン)

中級以上の打楽器アンサンブルでよく演奏される曲です。
全員がマリンバで4本マレットを要求されますが、それほど難しくないパートもあるので、2人ほどマリンバが得意な奏者がいれば十分演奏可能です。

むしろキック・ドラムを踏みながら演奏することのほうが困難かもしれません。
とてもゆっくりから練習し、いかに脚の動きと腕の動きを統合するかがポイントです。 “フック(グラハム・フィトキン)” の続きを読む